産後ダイエット|無理せずキレイに痩せるポイントを理学療法士が解説!

ダイエット

産後は、赤ちゃんのお世話に追われ、授乳や夜泣きで睡眠不足になりがちですよね。

自分のことよりも赤ちゃん優先で、気づけば「産後太りが戻らない…」と悩む方も多いのではないでしょうか?

しかし、産後の体は大きな変化を迎えているため、無理なダイエットは逆効果になることも。

今回は、産後の体の変化を理解しながら、無理なく健康的に痩せるためのポイントをお伝えします!

産後の体の変化とその対応策

産後はホルモンバランスや体型が大きく変化し、痩せにくいと感じる方も多いです。

ここでは、産後の主な変化と、それに合わせたダイエットのコツを解説します!

体重がなかなか落ちない

【変化】

出産直後は赤ちゃんや羊水の影響で5~6kgほど減りますが、その後は落ちにくくなります。

特に授乳中は食欲が増すため、「食べすぎてしまう…」と感じる方も。

【対応策】

  • 食事のバランスを整える(糖質を抑え、たんぱく質・食物繊維を意識)
  • 間食はナッツやヨーグルトなど低GI食品にする
  • 白湯を飲んで代謝を上げる

【プラスすると良いこと】

栄養バランスを意識しながら、よく噛んで食べることで満腹感を得やすくなります。

骨盤の開きや歪み

【変化】

妊娠・出産で骨盤が開き、内臓が下がることで、ぽっこりお腹やお尻のたるみにつながります。

【対応策】

  • 骨盤ベルトや骨盤体操で歪みを整える
  • 寝る前に「膝を閉じるエクササイズ」を取り入れる(クッションを挟んで押すなど)
  • 無理のない範囲で歩く習慣をつける

【プラスすると良いこと】

赤ちゃんを抱っこしながらスクワットやストレッチをするのも◎!

ながら運動で無理なく筋力アップができます。

筋力の低下と基礎代謝の減少

【変化】

妊娠中に運動量が減ることで、特に腹筋や骨盤底筋群が弱くなります。

これにより、お腹周りの引き締めが難しくなるだけでなく、尿漏れの原因にも。

【対応策】

  • ドローイン(お腹をへこませる呼吸法)でインナーマッスルを鍛える
  • 赤ちゃんを寝かせながらできる「腹筋エクササイズ」
  • 歩くときに骨盤を意識してしっかり脚を動かす

【プラスすると良いこと】

産後は激しい運動よりも「ながらトレーニング」が続けやすいです。

例えば、赤ちゃんをあやしながらかかと上げ運動をすると、ふくらはぎの筋力アップ&むくみ解消にもなります!

むくみや便秘になりやすい

【変化】

ホルモンの影響で代謝が落ちたり、授乳で水分不足になりやすいため、むくみや便秘になりがち。

【対応策】

  • 朝にコップ1杯の水を飲む習慣をつける
  • 食物繊維が豊富な食材(オートミール、納豆、キウイなど)を取り入れる
  • 軽いストレッチやマッサージで血流を促す

【プラスすると良いこと】

入浴で体を温めると、リラックス効果+むくみ改善に!忙しいときは足湯だけでもOK。

まとめ|無理せずできることから始めよう!

産後は体の変化が大きく、急に痩せようとすると逆効果になることも。

まずは、骨盤を整え、食事を見直し、無理のない運動を習慣化することが大切です!

骨盤ケアは今後の生活にもにも影響を与える可能性もあります。

「頑張りすぎず、できることから続ける」を意識して、産後の体を整えていきましょう!

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