はじめに
長時間のデスクワークをしていると、いつの間にか肩が前に出て、背中が丸くなっていませんか?
「最近、肩こりや頭痛がひどい…」「なんだかめまいがする…」そんな症状があるなら、猫背が原因かもしれません!
猫背になると肩や首の筋肉がこわばり、血流が悪くなることで頭痛やめまいを引き起こすこともあります。
そこで今回は、**猫背を予防するために効果的な「大胸筋ストレッチ」**を紹介します!
猫背で肩こり・頭痛・めまいが起こる理由
首や肩の筋肉がこわばり、血流が悪くなる
猫背になると頭が前に出るため、首や肩の筋肉に負担がかかります。
特に、後頭下筋群(首の後ろの筋肉)が緊張すると血流が悪化し、頭痛やめまいの原因になります。
自律神経のバランスが崩れる
首や肩の筋肉が硬くなると、自律神経を圧迫し、交感神経が優位になりやすい状態に。
その結果、ストレスが増したり、めまいを感じたりすることがあります。
脳への血流不足
肩や首の筋肉がこわばることで、脳に送られる血流が低下。
酸素や栄養が不足し、頭痛やめまいを引き起こしやすくなります。
このように、猫背はさまざまな不調を引き起こします。
では、どうすれば猫背を予防できるのでしょうか?
猫背の原因「巻き肩」とは?
デスクワーク中は腕を前に出す姿勢が続くため、胸の筋肉(大胸筋)が縮んでしまう傾向があります。
これが「巻き肩」と呼ばれる状態です。
巻き肩になると…
- ✅ 肩が前に出て、背中が丸まりやすい
- ✅ 胸が縮こまり、呼吸が浅くなる
- ✅ 首や肩に負担がかかり、血流が悪化する
この巻き肩を改善するためには、大胸筋をストレッチして肩を開くことが重要!
簡単!大胸筋ストレッチで巻き肩を改善しよう
『壁を使った大胸筋ストレッチ』
✅ やり方
1. 壁の横に立ち、手のひらを壁につける(腕は肩の高さ)
2. 手をつけたまま、体を反対方向にひねる(胸を開く)
3. 胸の前が伸びるのを感じながら20~30秒キープ
4. 反対側も同じように行う
✅ ポイント
• 胸の伸びを意識して、痛気持ちいいくらいの強さで行う
• 深呼吸をしながらリラックスして伸ばす
• デスクワークの合間や寝る前に取り入れると効果的!
このストレッチを続けることで、肩が自然に開き、猫背が改善しやすくなります。
まとめ
✔ デスクワークが多いと、巻き肩&猫背になりやすい
✔ 猫背が続くと肩こり・頭痛・めまいの原因になる
✔ 大胸筋のストレッチで肩を開けば、姿勢が改善し、猫背予防に!
✔ 毎日たった1分でもOK!継続して猫背を治そう!
猫背は放置するとどんどん悪化し、体の不調につながります。
でも、毎日のちょっとしたストレッチで改善できます!
ぜひ、今日から「大胸筋ストレッチ」を取り入れて、スッキリした姿勢を目指しましょう!